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2013-04

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メロディ:青野山登山 - 2013.04.29 Mon

  

      
2013  0429  MON DAY
 

    小話  
|||||
青野山に凧は舞ったか? |||||


 20130428aonoyama8723.jpg

 

きのうのこと、この春?一番の青空がひろがり、
気温もぐんぐんあがった日曜日は・・
春の定番イベントである " メロディ 青野山登山 " の後方支援として参戦。

日和は最高だった・・のだけれど、
世はゴールデンウィークの日本国民:お祭り的総休暇のスタート・ダッシュ。
この日の登山隊は、子どもの数より大人サポート隊の方が多かった。



 20130428aonoyama8769.jpg

   気をつけて・・ いってらっしゃい!

 
この青野山は、
ウタヅーン自治区にあるグランパース前線基地の裏山バックヤード。
標高はたかだか225mばかりの山だが、

その山頂エリアには広い草地がひろがり展望すばらしく、
また登山としてバリエーションルートが多彩なところが魅力の山である。

とくに今回のような障害をもつ子どもたちの登山としては、
緊急時におけるエスケープ車道もあることから願ってもない山と言えよう。

標高225mとはいっても、
歩いて登るとなればやはり山は山、けっこう汗をかく道となる。



 20130428aonoyama8861.jpg


まぁ〜子どもたちの登山だから、
彼らは花や虫にさそわれて、なかなか前に進まないのは当然なのである。

 この日、マイちゃんは・・
 とにかくタンポポの綿毛に夢中で、

 また道すがら、
 ずぅ〜っとタンポポの綿毛が足下にいっぱいなものだから
 亀にも負ける歩みとなり。

 この遅々として前に進まない状況下、
 考えうる " 対:マイちゃん誘導作戦 " を試みて状況打開を謀るも、
 マイちゃんの徹底抗戦に打開の道ははとざされ・・
 
 この事態を深く憂慮したチームリーダー:ユキ女史は、
 とうとう・・
 
 

      20130428aonoyama8847_20130429124523.jpg


 ユキ女史:チームリーダーは、とうとう・・

 マイちゃんに先んじて、
 道際にあふれるタンポポの綿毛を・・片っ端から蹴散らして・・
 " マイちゃんルート " を開拓するという強行手段にうって出たのである。

 このユキ女史の暴挙、いや・・この努力は見事に功を奏し・・
 以後、滞り無く無事に子どもたちを山頂へと導かれり。
 
 さ、さすが・
 メロディの知将として名高い参謀:ユキちゃんである。
 伝説として語り継がれるであろう名作戦であった。

 それに、タンポポにとっても、
 種子をまき散らしてくれたことはイイことなのであるのだから・・ね。
 


 20130428aonoyama8944.jpg


ほんの半月ほど前までは、
桜の花でピンクに染まっていた山頂エリアは緑一色の一景に。


いつもの桜の木の木陰を借りて荷をおろす。




 20130428aonoyama8967.jpg


この日は、じっと日を浴びていても汗ばむほどの陽気で、

さて、こんな陽気に元気がいいのは、子どもたち ばかりではない。
新緑まぶしい桜の木には・・

  ほら・・ ↓ こんなお友だちも!



      20130428aonoyama9022.jpg



  おぉ〜そうか!
  彼らもまたチョウや蛾の " 子どもたち " ではあるな。

  んなら いっしょに遊ぼうぜ!



      20130428aonoyamaq9071.jpg


 お昼どき・・ついに、
 今回 メロディの用意した " 対子ども新兵器 " が姿を現した。
 それは 彩りも鮮やかな、人呼んで " カイト君 " 。

 天高く、空を泳ぐカイト君に子どもたちは一心不乱に夢中になる!

  ・・のはず、だったが、
 
なんということか、この日はあまりに天気が良すぎて、
大気の状態も超安定化、一片の雲もなく・・肝心の風も無風に近い。
カイトくんも意気消沈である。

そのときだった。
やおら立ち上がったオッカー司令官が静かにこう言った。

  風がなくば、風になれば良いではないか。

  ん!

    ・・???


      た、たぶん、走れば・・ということなのだろう。


       20130428aonoyama9131.jpg


 そうして、ついに、見事にカイト君は大空に舞い上がった!

 たしかに空に舞い上がりはした・・が、
 人間が いつまでも、そうそう走り続けれるものではない。

 あっちからこっちへ、こっちからあっちへ
 何度か行き来して、子どもたちの歓声が聞こえたものの、
 ほどなくして足が止まるとともに、
 カイト君もへなへなと舞い降りてきて・・
 子どもたちの声も静かになりけり。




    20130428aonoyama9012.jpg


 もはや飛べないカイトくんには
 見向きもしなくなった子どもたちの次なる関心事は " お昼ごはん " 。

 われわれ後方支援部隊にも、
 メロディ女史隊:手作りお弁当の恩恵にあずかる。

   おぉ〜 やるな、メロディ!

     ちゃんと " おむすび " になっているじゃないか!

   ただ、おむすび・・だけど もうちょっと塩を効かそうね!
   おじさんたちからの " お・ね・が・い " 。


 20130428aonoyama9188.jpg


 楽しいお昼ごはんがすんだところで、
 メロディが用意したるは、対こども新兵器:第二弾 " ふうせん君 " 。

 この風のない日は、まこと " ふうせん日和 " となり。
 最初は2〜3人で遊んでいただけだったが、

  いつのまにか・・


 20130428aonoyama9191.jpg


 いつのまにか、おとなも子どもも
総出のふうせん祭り
 青野山山頂エリアは この日一番の賑わいに湧いていた。

  
 しかし・・その楽しく騒ぐ皆のかたわら、
 ひとりの男が、寡黙に闘っていたことを知る人は少なかった。

 下の画像をご覧いただきたい。
 その男の姿を、カメラは記録していた。


 20130428aonoyama9259.jpg

  
 上の写真の・・右端にその男はいた。

 アレは " だれ " で " 何をしている " のであろうか? 
 画面右端のその男を ズームイン してみよう。

   さて・・これで、どうかな?


   2013aonoyama9259zoom.jpg

 
 そこには、
 いまだ カイト君を諦めないオッカー司令官の姿が
 かげろうに揺れていた。

 かつてまだ幼きころ、
 丸亀市 郡家小学校でひらかれた " たこ揚げ大会 " において、
 カラーデザイン部門、構造デザイン部門、獲得最高高度部門
 の三部門の賞を独り占めにしたという
 伝説の凧あげ男:オッカー司令官。

 その誇りが、
 カイト君を空へ・・との想いにかきたてたのであろうか?
 
  
    20130428aonoyama9087_20130429130017.jpg

 
 しかし、オッカー司令官の願いが届くには、
 この日の空は、あまりに青く高かったのである。

 カイト君が、
 ついに風に乗ることはなかった。



 20130428aonoyama9038.jpg

   あのマイちゃんは・・山頂草原で、
   思う存分、心置きなく、タンポポの綿帽子で遊んでいた。



 まぶしい太陽が南高点を過ぎ、
 おやつの時間も迎えて
 みながまた桜の木陰に休んでいたころ・・


 20130428aonoyama9276_20130429130101.jpg
 
 
 その男は、まだ空とカイト君と格闘していた。

  だ、だれか、とめてあげて・・
  声をかけてあげて!
( ←オモカワン女史の悲鳴に近い言葉 )

  だれが彼をとめられようか?
  いや、なんぴとたりとも近寄ることすらできない男の執念が、
  そこに結界をつくっていたのである。


  
 20130428aonoyama9324.jpg


 まだ、なんとか枝先に残っていた名残り桜。

 昨年はこの同じ時期に満開だったはず・・季節は早駆けしているらしい。



     20130428aonoyama9384_20130429131348.jpg


 午後3時過ぎ、
 すべての作戦予定を成功させて、下山にかかる。

 この日は、メロディ正規メンバーの他に、
 地元大学生のサポートメンバーが4人に、そして・・
 以前、この絵巻ブログで紹介した 少年R の姿も。

 彼は今、夜間高校に通いながら、
 NPO メロディにて子どもたち相手にスタッフとして働いている。

 少年Rよ、この仕事・・向いているかもな。

 
 20130428aonoyama9288.jpg


 今日もいい日だった。

 おとなとこどもが山にあそぶ・・これ、いとオモシロキことなり。
 できるだけ老若男女が集えば、なおよろし。


 ||||||||||||||||||| 山行後記 ||||||||||||||||||||


 すべての任務を終え、わが家に帰還し、
 さっそく撮った写真をハードディスクへ・・
 その数・・773カット、
 まぁまぁ〜かな。( ← 数が多けりゃいいものでもなかろう:怒!)

 夕飯を終えてテレビをみていたら・・
 いつのまにかソファで寝入ってしまったようで、
 なんだか寒くて目が覚めたら、
 時計は午前3時半すぎで驚く。

 朝、起きてきた家内に、やや憮然として訴えたら・・
 いくら起こしても起きんかったから、やむなく放置したとのこと。

 お、おかげで・・
 久しぶりに美しい朝日が昇るのを眺めることができました。



 
 

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