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2016-11

坂出ー宇多津 のぶらり - 2016.11.18 Fri



 >> SHINRA  DEEP  FIEL STORY


  |||||||||||||  2016  1118  SA ||||||||||||||


   小話 [   坂出商店街 → 宇多津旧市街   ]

 
    
||||||||   未来モダン交差点   
||||||||
 
  SSC_8810.jpg  


  

  寒気に追われた秋が  やや反撃をみせた先週末
  坂出駅 → 宇多津駅まで ぶらぶらと歴史探索を4時間ほど

 これは・・恒例となった
 遺跡調査隊:ノブ司令の作業員さんへの感謝 御礼企画。


 野に、川に・丘に、街に、坂に、
 かつて古(いにしえ)の人々が生活した痕跡を探り明かす

 ひと呼んで・・えぇ〜〜っと・・
 だれが呼んだか
( わたしが呼んでるだけだが )

    歴史探索ウォーク:「 のぶらり 」

 どっかのTV局の似たような企画:ブラタ⚫️リ も おもしろいが

 なんたってこっちは  だなぁ〜、奥さま!

 いつも歩いて知ったはずの・・見知った街や土地なのだから

   
おどろき興奮レベルがちがうぞ。


 さらに私にとっては
 街や郊外を歩きながら 街角や通りの風景の中に 
 ほんのりとアートな景色一片を見つける A PIECE of STREET シリーズの
 ぶらぶら探索もかねて歩くので

  そりゃ〜あなた! 
 
  ( ヨロコビ ✖️ オドロキ ➕ 自己満足 )  ➗ うぬぼれ =  

 の感動方程式の相乗効果は絶大で

   オモローレベルは16倍にも達するだろうか(汗)。




  ||||||||||||||| A PIECE OF  STREET  坂出  |||||||||||||||||


  坂出商店街を歩くのは初めて。
  へぇ〜こんなに立派な商店街だったの?
 
  でも その80%の店がシャッターを下ろし閑散として
  もはやゴーストタウンレベルな空気に気分はドキドキ。
  
  それらシャッターには さまざまな「 絵 」が描かれていて
  そのどれもが どこか昭和のモダンアート。


   モダンという言葉は 本来「 現代的な 」という意味で
   時代の最先端をゆく新しいセンスの意で使われたのでしょうが

   いまやこの言葉は
   昭和の古き良きノスタルジックな郷愁が漂わせていて
   もとの意味を越えて生きている言葉・・ 好きです。




  SSC_8808.jpg


  上のカップルの絵なんか1970~80年代のテイストにあふれていて
  その当時のオシャレな2人 エエじゃないですか!


  そして もっとも驚いた店が・・

     ↓ この店 です。

  SSC_8812.jpg

 
  この外壁ボロボロの店 実は 生きています!

  ボロは着てても 
  ショーウインドウのすばらしく大きな木枠の一枚ガラスは
  一片の曇りなくキレイに磨かれておりました!

    いいなぁ〜・・。

  そのショーウィンドウを覗き込む・・と、



       SSC_8816.jpg

   
 古ぼけてもなおキュートなマネキンお嬢さん

 その胸には
 店の大役を担っての大きなキャッチコピーが・・。

  「礼服」と「雨 コート用品」が2割引で売り出し中

 ・・なのだと。

 このときはまだ てっきり古い展示のまま店を閉めている
 とばかり思っていたのだが、

 通りに面したお店の表にまわって見てみると・・


  SSC_8821.jpg


  店は どっこい ちゃんと営業していました(たぶん)

  同行の昭和初期生まれのおばちゃん軍団の厳しき目利きによれば
  どれもがかなり仕立ての良いもの・・らしいです。



  SSC_8824.jpg
  


  商店街を抜けて・・

  あちこちに更地が目につく坂出市の旧市街
  かつてのにぎわいが赤錆びていました。



  SSC_8830.jpg




  SSC_8829.jpg

     ソレでだめならコレでどうよ・・的な



  SSC_8846.jpg

    旧国鉄:明治期に作られた石組みアーチ型架橋
  


  SSC_8854.jpg

     トタン封印型3層秘密基地物件




  坂出エリアを出て 道は宇多津エリアへ

  かつて塩田で盛況をなした宇多津旧市街を歩く・・が
  町並みはかなり再開発が進んでいるようで ちょっと退屈な・・

  ・・で、そんな街並みに

    家の壁にならぶ古い看板のなす絵柄に惹かれ・・


  
  SSC_8876.jpg


  その看板群の右上にある
  すすけた黄色の広告の絵にグッときた。

   では 拡大してみよう。


  SSC_8879.jpg


  坂出国際ホテル名 の看板なのだが
  その消えかけたコピーはなぜか 横断歩道は手を上げて・・
  まぁ〜交通安全モノなのだろうが

  わたしの心をワシヅカミにしたのは
  手をつないで横断歩道をわたるふたりの子どもの・・

    その目 ・・なのである。

  そのどこかうつろに見返すその目には
  かすかに邪悪なモノが感じられて・・

   この子らに ついて行ったら・・ダメだ!

  と、本能が叫んでいるのである。

  きっと横断歩道を渡りきることはできまい。
  渡った先は おそらくはこの世ではないだろうと確信している。

 

  SSC_8881.jpg


  しかし この看板コレクション壁の家は
  古くから残る 「 駄菓子屋 」さんで、

  ノブ司令官はどうやら店のおばちゃんと顔なじみのよう。

  店内に入ると・・



  SSC_8883.jpg


  あぁ〜 なんとまぁ〜
 
  なつかしいぞ お菓子やくじ引きやの この色や匂いが・・

   今でも近所のこどもたちが 
   小銭を手ににぎりしめて集まってくるそうな。

   日本のこどもたちは こんなところで
   限られた予算のなかで どれを買い どれをあきらめるか
   どのクジに勝負をかけるか、
   ひとつに全資金を投入するか いくつかに分散するか

   はたまた怪しげなお菓子のなかから
   質 vs 量 の相反する取捨選択に心は行きつ戻りつして・・
   
  ・・などなど

   いろいろと大事なコトを勉強していったものなのよ。




  SSC_8868.jpg
  



  SSC_8888.jpg


   ここで クエスチョンです。

   さてこの道路の角に まっこと邪魔くさい形で在る
   鳥居のようなモノはなんでしょう?

   ヒントは 
   この地区がかつては塩田が広がっていた、
   ということです。


        答えは 今日の記録の最後に・・。






  SSC_8892.jpg


  海浜エリアに出てきて・・

  かつての大塩田はほぼ埋め立てられ その痕跡は稀少なのだが
  その稀少なるひとつが上の写真の石で組んだ堤防。

  この石組みの開いた堤防は
  かつて塩田に海水を引き込んでいた水路の入水口、
  なのだそうで、

   つわものどもが ゆめのあと
   勝者必衰の理を表す

  そんな心地でこの日の " のぶらり " は終了・・解散。

  同じ景色が 昨日までとはちがって見えてきます。
  良き日でございました。



  ||||||||||||||||||||| エピローグ ||||||||||||||||||||||||


  宇多津駅前で解散となり、

  ノブ司令官はそのまま 
  かつて発掘現場をともにしたおっちゃんやおばちゃんたちと
  街の酒場へ消えて お楽しみに・・

  日も傾いて 夕闇せまる駅のそと

  さて・・と、

   ダイキよ  おかあさんに電話してくれ

   ウン・・わか・・った。


   今日の のぶらり は 坂出ー宇多津コースだったから
   家内に送り迎えを頼んでいた。



   ・・・・・・・・。

   ・・・・・。


   あっ・・・  と、と、とうさん、

   ん・・なんだ?


   あっ・・あぁ〜・・

    ええぇ〜〜っと、・・ ケータイが・・・

    なんか バッテリーが・・きれ てる ・・かな。


    ・・・・・うむ。 

         ・・・・・・・ よかろう。



   ||||||||||||||| 日々の緊急事態には ||||||||||||||||


  
  ふぅ〜・・どうもいかんな
  ダイキのケータイとは反りが合わん・・と、涙しつつ

  ふふっ・・ケータイごときで座礁するわたしではない。

  で、駅の公衆電話から家に電話をかける。

    家内はケータイを持っているが
    知らないナンバーからかかってきた電話には
    絶対に出ないという困った習性がある。


  
  トゥルルゥ・・ トゥルルゥ・・ トゥルルゥ・・

    トゥルルゥ・・ トゥルルゥ・・ トゥルルゥ・・
 


   ダイキ・・ 

    あのな 母さんは 迎えには来ない


    
    ・・・ え?

   
   いいか オレたちは自力で家に向かわねばならない。
   帰還コースを再プログラミングする。

    これからJRに乗って次の丸亀駅へ・・

    そこから市内コミュニティバスに乗って・・
    家まで2キロ付近で下車のち

    徒歩にて家に向かう。


 
   さて・・と じゃ 切符を買おうか。




     ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

     
 PS  問題の答えは・・

      かつての塩田に通じていた水路の「水門」跡でした。
















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