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2017-08

KSB隊 Vol.2 三鈷峰 登頂記 - 2012.08.03 Fri

       |||||||||||||||||||| 四 国 辺 境  ||||||||||||||||||||

             

         天狗陰陽暦
      2012 0803  


        
七日巡り:金の日



  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ *** ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



20120723sankoho2922.jpg  

 
宝珠山直登ルートのその心臓破りな険しいルートで

現場では絶対に泣きを見せないと言われるミーホ・レポーターが

あられもなく泣き崩れたのは・・


20120723sankoho2923.jpg


当時 周囲にいた関係者の証言によれば、事件のあらましは

以下の様な状況だったことが判明した。


 直登ルート上にて、

 ブヨや蚊などの猛攻激しさが増し、取材隊の速度が落ちた。

 この事態を重く見たオッカー司令官は

 グランパース装備品である虫よけ
" ハッカ油 " の使用を指示。

 これを受けて、

 すかさず ミーホ・レポーターが手を伸ばしたかと思うや

 彼女は、いきなりに・・

 その大きな目を見開いたまま、

 至近距離からハッカ油を顔に直噴しようとしたところを

 慌てたオッカー司令にその危険行為を制止されて

 危うく 事なきを得た、・・のだが、

 安心したのもつかの間、


 目を閉じたらイイのね・・と安心したミーホ・レポーターは

 致死レベルとも言える至近距離のまま


 シュッ! シュッ!シュッ!・・と、顔に3発を連射。

  あぁ〜・・

  ハッカのいい香りが すぅ〜っと匂っ ・・ん? 

  ・・・・・。


そうして彼女は沈黙ののち、

 やがて膝を折り 静かに悶絶したのであった。



  ・・・・・ ハッカ油 使用上の注意 ・・・・・


 知らない人のためにこのハッカ油の解説をせねばなるまい。

物語が一向に進まないのがどこか心の隅で気になってはいるが

とりあえず、このまま話を進めてしまおう。


 このグランパース御用達品であるハッカ油は、

 北海道 網走郡 美幌町を産地とする由緒あるハッカ油商品で

 小さな小瓶に入っているスプレー型の 防虫・芳香効果のある

 商品なのである、

 しかし、このハッカ油・・

 とにかくそのハッカの純度が異常に高濃度のためゆえか、

 たしかにその効能はすばらしい・・のだが

 ただ、その使用状況によっては生命に及ぶ かなりな危険

 伴うのである。


 目や口、その他・カラダの薄い皮膚や粘膜のエリアに

 直接、至近距離でスプレーしようものなら

 もはや あなたに 

   明るい未来はない。


ヒグマも逃げるというその逸話も、あながち冗談ではないぞと

思えるほどの強烈なハッカ油なのである。


それほどのハッカ油をまともに顔に直噴したミーホ・レポーター。

泣きながらも 笑顔 で " 大丈夫ですから " と言ったのは、

さすが・・と言えよう。


     20120723sankoho2964.jpg


思いもよらぬ自爆事故からなんとか復帰して登坂を再開した

ミーホ・レポーターだったが、その先で彼女がまた声を上げた。

  これ・・

    ほらほら・・見てください!

SCC_2954.jpg  


   
:刺激の強すぎる、かつ個人の尊厳に関わる映像のために

     一部 ボカシ処理を施しています、ご了承ください。


 クワガタですよぉ〜 

 ほらほら! 

   ミヤマクワガタ です!


 うむ・・。

 ミーホ・レポーター・・ ただものでは ないな。

 この笑劇的映像を、

 ディレクター:オギノワン氏が ON AIR で使うのか否か、

 実に興味の惹かれるところではある。


  告白: 
ミーホ女史には、

     ブログにはこの写真は使わないからね!

     ・・と言ってあったのだが、

     我慢できずに使ってしまった、ごめん。



さて、先を急ごう。

今日中に三鈷峰山頂までたどり着けるかどうか怪しくなってきた。

実際の山行も撮影のために予定よりかなり遅れたのだが、

このブログは、

 それをはるかに上回る勢いで おそろしく遅れている。


 ・・・・・・ 心の分岐点 ・・・・・・


 や、やむをえまい。

 ここからは画像を中心に、絵本風に進める作戦で行こう。

    画像はクリック拡大します。



   20120723sankoho3032.jpg

        20120723sankoho3039.jpg

 
  20120723sankoho3062.jpg  


中級者レベルと言われるキツい行程の3分の2を超えて

KSB-GP登頂隊は やっと上宝珠越えポイントに到達。

ここでKSB登山記恒例の " 今日のお昼ごはん " の場面を録る。


      20120723sankoho3095.jpg

オッカー司令官が絶賛推薦する、

アマノ・フーズ製の ドライフーズ仕上げ  " カレー " なのだが、

こ、これが・・

 ふつうのレストランやレトルトカレーよりも

 はるかに香り立ちスパイシーで その味わいは海よりも深く濃く

 そのウルトラ美味いことに、皆 驚嘆の声をあげる。



    20120723sankoho3068.jpg   
    ↑

 背中のザックの他にコレだけの装備をカラダにつけて

 常時音声チェックをしているサウンドスナイパー:ムラカミン氏

 た、たいへん・・だろうなぁ。


        20120723sankoho3129.jpg


前回 試登編でGP女子クルーたちの心を折った分岐点に達する。

写真の後方すぐに 心の安息地:ユートピア小屋が見えているが、


オッカー司令官とD:オギノワン氏の協議により、

今回も・・またも!先に三鈷峰登頂を優先するとの指令あり。

稜線の分岐点は、

 やはりこの日も " 心の分岐点 " となってしまった。

  20120723sankoho3165.jpg

          20120723sankoho3223.jpg


分岐点から山頂へと出発する際のこと、

D:オギノワン氏が疲れ気味のミーホ・レポーターをいたわってか

こう言った。

  山頂はガスで真っ白やから、何も録れないだろうし

  すぐここに帰ってくるから

  ザックは ここに置いていけばいいぞ。



返してミーホ女史、曰く。

  いえ、もし・・

  もし 録れるチャンスがあったときに、

  私がザックを背負ってなかったら おかしいので・・

  大丈夫です、背負っていきます
(キッパリ)。 


・・んなもんだから

密かに、オレもここに置いていこうと安堵した私が、

さっき下ろしたばかりの私の重いザックに 黙って手を伸ばし

そぉ〜っと背負い直したことを、

 オッカー司令官だけが 知っていた。


20120723sankoho3175_20120803162441.jpg

 現地時間 17:27  三鈷峰登頂に成功せり。


  20120723sankoho3202_20120803162417.jpg


はや 陽光が水平線に近い。

時間を憂慮したオッカー司令官は、山頂での滞在を許さなかった。

一同 休むまもなく切り立った崖っぷちルートを引き返し、


20120723sankoho3267-2.jpg


ユートピア小屋に着いたときには、

西の空が 赤く染まり始めていたのである。

  20120723sankoho3296.jpg


20120723sankoho3276.jpg

小屋についても、

まだ撮影クルーに休息はない。

慌ただしく働く彼らの傍らですっかりくつろいでいる我々GP隊の

その目の前で、なにやら収録の準備が始まって、・・・ん?


 20120723sankoho3236.jpg

  
↑・・期待と不安で状況を見守るオッカー司令官


         20120723sankoho3237.jpg


     20120723sankoho3262.jpg


それこそは、

KSB登山記においていつのまにか目玉の行事となってしまった

ミーホ女史の演舞する " 登頂成功 歓喜の舞い " なのだ。


ちなみに、

同女史は大学生時代に日本舞踊部に所属していたという。

その実績を買われての 現場雇用 だっだと思われる。


よくは分からないが、なんとなく・・

ときになかなか切れ味のイイ舞いを見せるな・・と思う。

これは ON AIR 確実なので お楽しみに!


     20120723sankoho3289.jpg


20120723sankoho3322.jpg


日没までの予定した収録をすべて撮り終えて、

 やっと一息をついて 徒然に夕暮れに集う登頂クルー。


 この数時間後のこと、

 私は大山のやおろずの神々からのささやかな贈り物を

 目の当たりにするのであるが、

 はじめはクルーの誰もに " それを " 信じてもらえず・・

 夢か幻かと消えゆくところだった。


 すでに今日も長すぎるこの取材記、

 明日に つづく。

 OVER.



 

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