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2017-04

太陽系の歩き方:タイタン - 2012.09.14 Fri

 

 
||||||||||||||||||||  巻  ||||||||||||||||||||


               天 狗 陰 陽 暦


          2012 0915


             
七日巡り:土の日


     小話   || 太陽系の歩き方:タイタン      ||

      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ *** ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


682400main_PIA14922_full_full-2.jpg   

土星の軌道を周回しながら観測をつづけている探査機 カッシーニ が
送ってきた最新の " お便り " 。

 探査機:カッシーニが打ち上げられたのは1997年。
 そして太陽系の虚空を旅して土星に到着したのが 2004年。
 以来、8年間 休むことなくお仕事をがんばっている。

 うむ、元気そうでなにより。

さて、その写真だが、土星本体を斜めに横切る直線が " 土星の輪 "
真横から撮影しているので " 直線 " にみえているのだが、その環の影が
土星本体の下部に黒い帯となって落ちている。

そして、その輪に重なって見えている小さな球体が、
土星の衛星の一つである " タイタン "

その衛星:タイタンの接近画像が‥

  ↓‥コレなんですが、( ん‥以前にも紹介したか? )

Titan_multi_spectral_overlay.jpg

この衛星タイタンの直径はおよそ 5150 km、
これは ざっくり言えば、地球のおよそ半分ほどで 月の1.5倍ほど。

しかし、ひと目見て、うぉ〜! と、
思わず唸ってしまうほどにその姿は美しく、なんだか親しみ深い姿。

実はそう思うのも当然で、
このタイタンは、木星や土星などの巨大ガス惑星を除いた太陽系の
兄弟、もしくは姉妹の中で地球と同じように大気があるのだ。

上の写真のタイタンの回りをグルッと囲んで見える " 青い層 " が
そのメタンの大気層である。

その大気の主成分は窒素とメタンで、
その地表の表面温度はマイナス180℃という想像を絶する極低温。
メタン‥か、ちょっと臭いかもしれんが。
これだけ寒かったらあんまり臭わないかも。


しかも! そこにあるのは大気だけじゃないぞ。
さぁ〜ここからは しっかり聞いてく‥いや、読んでくれ!

そんな極低温の世界にもかかわらず、
なんとタイタンにはメタンの海がひろがりメタンの雨が降っているのが
確認されたのだぞ・・って、

 NASAの偉い方々が、そうおっしゃってるんですわ。

そ、そして‥そして‥
この極低温のメタンの海に、初歩的な生命が存在して可能性がある!
とまで、言い切ってしまってるんです。

 あぁ〜 びっくりした。


私たちの太陽系で、固い地面大気が絶妙に存在するのは、
今のところ地球とタイタンだけだから、期待は否が応にも高まる。

火星にも生命が存在している、もしくは過去に存在していた可能性が
高くなってきているし、

木星の衛星:イウロパの氷の下にある深さ5万メートルの及ぶ海にも
生命がひろがっているのでは‥との期待も高くなってきているし、

う〜ん、こ、これは‥
この宇宙では、ある条件さえ整えばふつうに生命が生まれるのが
当たり前なのかもしれないな・・って思えてきてしまう。

 宇宙は、案外 " にぎやか " なのかもしれない。


 
|||||||||||||||| 追記 ||||||||||||||||


明日 土曜日は吉延の棚田へ出撃予定。
毎年この季節に行なっている" 棚田コンサート " なんだけれど、
最近つづいている雨のせいで、
そのコンサート会場になる棚田が、ぬかるみ状態。

やむなく街の中にある文化会館での開催になってしまった。
この事態に私のモチベーションは放物線を描いて自由落下気味だが、
田岡さんと棚田で会えるとのことで、気分はやや上昇気流に。

天候はどんどん崩れてゆく予報だが、
荒ぶる天空の下の棚田にこその写真には、ちょっと期待している。
明日の棚田遠征には SD15 を持って行こう。



 
|||||||||||||||| ヒヨコ:レポート ||||||||||||||||

 ここからは追記の追記になる。

あのヒヨコ事件の〇〇さんのその後だが、
本当にびっくりするほどの変化を見せていて毎回彼女の顔を見るのが
いつもウレしいほどだ。

今日の授業でも、彼女からひとつの問いがあった。

 センセイ、地球はなんで回ってるの?

 うむ、いい質問だ。
 それはねぇ、45億年ほど前に地球が誕生するころのことだが
 そのとき太陽系には大きなガスや塵の渦巻きが・・・

その説明している私を、じっと見つめて聞いていた〇〇さん。
最後に彼女はこう言った。

 えぇ! ・・ということは、
 わたしたちのカラダは、もとはそのガスや塵でできてるの?

 ・・・・・!

 そのとおりだ、〇〇さん。

そのときクラスの皆からは、
ささやかながなら 拍手が沸き起こったのでありました。

 その彼女の問いに引かれて、
 今日の太陽系のネタになったというわけで・・・

彼女の言葉には、
まだまだ論理性が足りないこと多けれど、
一歩一歩と歩き始めていて、その方位も正しいのだとすれば
もうほとんど心配はなくなったと言っていい。

あとは彼女に、
豊富な経験を用意するのが私の役目と言えよう。







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