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2017-04

一万年の旅路 - 2012.10.05 Fri

 

 
||||||||||||||||||||  巻  ||||||||||||||||||||


               天 狗 陰 陽 暦


          2012 1005


             
七日巡りの日


              小話   || 一万年の旅路    ||

      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ *** ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


20121005book6792.jpg  


こないだ(←和訳:このまえに )、
アメリカ先住民のことを調べていて、誰かが熱烈的推薦していたのが
この本 " 一万年の旅路 "

   誰かが ツッコミそうなので先に言っておくが‥
    " 一万円の旅路 " ではないぞ!


 アメリカ先住民は文字を持たなかったので、
 古来よりの知恵や知識や歴史は口承で伝えられてきた‥のだが、

 そんなことは知っている私も、
 この本の紹介文にあったその言葉に、心はわしづかみされ‥
 思わずアマゾンを漁って‥見つけた古本をポチッ。

アメリカ先住民は、
もともとわれわれモンゴロイドと同じアジア出の人種であることは
DNA調査でも明らかになっている。

つまり・・彼ら民族の祖先たちは、
そのむかしむかしにアジアを出発してシベリアを横切って、
氷河期の末期、まだ陸続き‥もしくは氷続きだったユーラシア大陸と
北アメリカ大陸の間にあるベーリング海峡をも越えて‥
新天地アメリカ大陸へと拡がっていった。

・・のだが、

ある一族に古来より伝わる口承をまとめたこの本には、

 その‥彼らの何世代にも渡る、
 長い長い旅路のことがかなり詳細に書かれているのである!

 アジアを出発した時のことから始まり
 ほとんど氷が溶けかけて海に消えんとするベーリング陸橋
 苦労して渡った口承記録には、
 そのとき渡った一族の人数や名前まで歌われている。
 
 こ、これに驚かずして、
 
   何にビビれというのか?(←やや意味不明)


 
||||||||||||||||| モンゴロイド列伝 |||||||||||||||||


この本を手に取るまでは、
たぶん、かなりな部分がフィクションだろうと思っていたのだが、

読み進むにつれ‥ちょっと、う〜〜ん・・と唸ってしまった。
この本は、真実にしか備わらないあの謙虚さをまとったナニかを
漂わせている・・ように思えるのだ。

いや、これがフィクションか否かを問わずしても、
彼らが何世代にもかけて得た知恵や知識を後世に伝えんとする
その内容は、なかなかに唸ってしまう。

彼ら独特のことばの言い回しに慣れないと
なかなか先に読み進めにくい本ゆえ誰もには勧められないけれど
彼らの " 知の世界 " はとても興味深い。

そして確かに、
私たち日本人と通ずる精神世界がそこに感じられるのだ。

 今の日本にその精神性が伝承されているかどうかは‥?

本を読むまでではないけれど、
その話、どんなんか知りたい! ・・と思う方は、
どうぞ、
現代の似非ストーリーテラーとの声高いこの私にお聞きください。
たっぷりと " お話し " してあげましょう!

 えっ・・ あれ?

  だぁ〜れもおらんが?  み、みんな〜!



 |||||||||||||||||||| 追記 ||||||||||||||||||||||

 この本で初めて知って驚いたことがひとつ、

アメリカの五大湖付近にひろがって存在する、
その名も " イロコイ連邦 " という先住民6部族からなる自治領
‥のことだが、

   誰かが ツッコミそうなので先に言っておくが‥
    " 色恋族? " ではないからね。

アメリカ先住民‥って、
アングロサクソン系民族(白人)に蹂躙され迫害されてきたと
ばかりと思ってきたが・・

なんとこの6部族からなるイロコイ連邦は、
アメリカに白人が入植する以前からずっと自治権を確立してきたばかりか、
ときのアメリカ合衆国政府とも政治的に対等に渡り合い、

さらにアメリカ合衆国は、建国の際に、
このイロコイ連邦の政治システムや連邦制の仕組みを積極的に取り入れ、
合衆国憲法には、イロコイ族の智者のアドバイスが多く取り入れられた

・・のだそうだよ、コナンくん!

ちなみにアメリカ合衆国のシンボルである " 白頭鷲 " は、
イロコイ族のシンボルにあやかっての採用だったとのこと。

あのFBIでさえイロコイ連邦には捜査権は及ばず、
また独自のパスポートを発行していてこれは日本でも有効なのだそう。
そしてねぇ‥つい最近までは、
新しい大統領は就任後、まずイロコイ連邦を表敬訪問していたとか‥
国連も認めている自治領 ‥などなど。


 ・・・って、なぁ〜んも知らなかったぞ、
 この驚くべき現代史。

 ちなみに " 一万年の旅路 " の記録のもととなった口承は
 このイロコイ族に伝わるものである。

  


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● COMMENT ●

天狗さんへ

この本 いやこのお話に 食いつきますね~
楽しいですね 
以前 北海道に住み始めたときに
地名が アイヌ語からなっていたので
そのての本を 読みましたが
日本中に アイヌ語の地名が・・・
と書かれていました
民族 歴史 何処かで みんな繋がっているようで不思議
今度 たっぷりと お話してくださいね~!!

まりもさんへ

そういえば‥土佐の国にも不思議な地名がありますねぇ。

室戸(ムロト)、奈半利(ナハリ)、四万十(シマント=シマムタ)などは、もともとあった呼び名に
あとから漢字をあてたとしか思えませんし、ほかにも宿毛(スクモ)なんかもあやしい。
どれもなんとなくアイヌっぽい聞こえのする地名です。

おそらくは‥弥生時代以降に大陸から様々な人種が入ってくる前に、
日本列島には " 先住民 " が住んでいたのではないでしょいうか?

" 一万年の旅路 " には、
当時の日本を通過したのではないか‥と思われる口承のくだりもあるのですが、
こればかりは推測の域を出ません。

いずれにしても
古代のモンゴロイド民族の歴史はとても興味ふかいものです。
さて、リクエストにお答えできる機会あらば、

たっぷりと " お話し " してさしあげましょう。
でもわたくし、話しだすと‥長いので、
ご覚悟を。



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