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2017-04

KSB 風呂塔 登行記 Vol,3 - 2013.01.26 Sat



     
2013  0126   SAT DAY
 

    小話  
||||| 
KSB 風呂塔 登山記   |||||

             冷雨凍登編    vol,3
  

昨夜に登山記録のつづきを綴るつもりだったのだが、
ふと立ち寄ったTSUTAYAで手に取ったDVD " プロメテウス " 。

監督が リドリー・スコット。
エイリアンの序章的な作品だと聞いていたから、かなり期待して
待っていたハードSF映画だったから、

躊躇なく借りて、日付が変わってから観てしまいましたので、
記録続行には及ばず今に到る。

 映画は・・う〜ん、コメントは差し控えさせていただきます。
 それは日を追っていずれまた。

 では先を急ごう。


     20130122huronoto2605_20130126093053.jpg
 
 
  山岳:アタックレポーター ミホ女史にとっても
  今回の山行は " かなりツラかったにちがいない " ‥はずなのだが、
  いつ顔の表情を伺っても、そうは見えない‥ところが不思議にエライ。

 

        20130122huronto2607.jpg

          ↑ ほらっ・・ね。


 20130122huronto2496.jpg


風呂塔 標高 1402m だが、
標高1000m 付近にある登山口からの山行になるので、実質標高差は
400mほどなのである。

香川県民のみなさんだったら、その標高差登山は " 讃岐富士 " に登るくらい
だといえば分かりやすいかな。

だから、標高差だけを見れば、
これまでドリームチームとともに制覇してきた数々の山に比べれば
ちょっとそこまで的な登行レベルなのだ。


 20130122huronoto2661.jpg


しかし厳冬期になれば、四国屈指の積雪量を誇る風呂塔。

われわれはその深き雪を求めてやってきたのだが、
なんということか、この時期にはあるまじき雨模様の天気に見舞われ

標高をかせぐにつれ、どうやら今回は・・
これまででもっとも過酷な山行となってきたんじゃないか? ・・と、
わたしのカラダが訴え始めたのである。

いや、これしきの悪天候などは、
百戦錬磨のグランパース登山隊にとって実はそれほどの事でもないのだ。

ならば、何がどうしてそんなにツラい山行になったのか?
それは‥簡潔かつ明瞭なる理由による。

  私のウェアーの  " 致命的な選択ミス " をしてしまったから。


 20130122huronto2540.jpg

 
私が着用していたウェアーは雪山用の " ソフトシェル・タイプ " 。

 これは、雪山でアクティブに行動することを想定したウェアーで
 透湿性には優れているが、防水性には からきし弱いモノなのである。

 なんで冬季ウェアーなのに防水性が弱いのか?
 だって、氷点下の雪山では " 濡れることはない " ですから。

 よって、氷雨の降るなか歩くにつれ、
 私のウェアーは、少しづつ少しづつ 雨に濡れてきて‥
 じわじわと滲み込んできて・・
 
 
まだ全行程の3分の1ほどの地点で、
 両足のふともも辺りにじんわりと水が滲み込んでくるのが分かった。



 20130122huronoto2543.jpg

   バーナーに点火してカメラを温めるカメラマン:モリタン氏

 この氷雨と低温に小さな悲鳴を上げ始めたのは
 私の " ふともも " だけではなかった。

 まだ登山物語の序章だというのに、
 ホークアイ・カメラマンのモリタン氏のもつビデオカメラが
 多湿低温のためレンズ内に結露が発生して、
 映像が曇ってしまう。

 急きょグランパース装備品からバーナーを取り出して点火、
 その熱でカメラを温めるという応急処置でどうにかカメラは復帰をはたし
 撮影続行が可能となったが、

 このときKSB ドリームクルーには、
 ただならぬ緊張感が張りつめていた‥ように思えた。

 なんたって‥撮影カメラが " オシマイ " になれば
 この取材登山企画そのものが " オシマイ " になってしまうからね。
 

    20130122huronoto2563_20130126095102.jpg


予想より気温が高めとは言っても、3〜4℃。
腰までほどもあるかと期待した積雪も膝上くらいで雨に濡れている。

ビショビショになりながらも、
なぜか登山隊クルーの士気は高レベルを維持。

こういう困難なる状況下において、ときに人類は
動物行動学の常識を越えた次元で " ちょっと楽しくなる " ものらしい。



 20130122huronoto2585.jpg


 深い雪を想定して抜擢されたラッセル支援部隊、
 ビルドストーン機動戦士が ガシガシとルートを開拓してゆく。
 
  20130122huronto2680.jpg


 北アルプス:剣岳にある標高2800mの剱御前小舎で
 半年間働いてきたヒロセクス女史も、その抜群の心肺能力を発揮して
 疲れを知らず雪を踏んでゆく( ← ほんまにスゴい )。

 カメラを先行させるために、
 ちょっと避けて‥と言われたヒロセクス女史は・・
 

20130122huronoto2651.jpg


 ↑‥ こんなポーズで道を空けてくれるヒロセクス女史。
   天然なのか‥アホなのか? わたしは未だに判断をしかねている。

   そんな彼女をすかさずモリタン氏がカメラを向けて撮っていたが、
   果たして ON AIR されるのだろうか?
   
   あ、あ、ありがとう‥ ヒロセクス!


 20130122huronto2678.jpg


 音声:サウンドスナイパー ムラカミン氏も
 絶えずマイクの調整に余念がない。

 もし音声がダメになったら‥ オシマイだからね。


20130122huronto2657.jpg


いよいよ山頂が近くなってきた。

雨はいっこうに止まないが、たしかに気温が下がってきているのが
濡れた肌で感じられてくる。


  20130122huronto2660.jpg   


 ガスで煙る雪原を笑顔で快進するミホ・レポーター。

 下山後に聞いたところ、このときすでに彼女の靴の中や手は、
 びしょびしょに濡れて凍てついていて‥

 たいへんなコトになっていたらしい。

 
 ||||||||||||||||||||||| こちら国際救助隊 |||||||||||||||||||||||||| 


 このとき、私も・・

腰から下の下半身が完全にずぶ濡れで、手袋も水没状態に陥り‥
上半身も心なしか冷たく感じられてきて‥

加えて、降り続いていた雨になにやら白いモノが見え始めて・・
気温もグッと下がってきた。

 よ、よっしゃぁ〜!

   いかなる困難な状況下にあっても、
   わたしはそれを楽しむことができる男なのである。

   ( ↑ 註:ほとんどヤケクソ・負け惜しみではある。 )


 >> いよいよ、
    身も心も凍りついた完結編へ
 ( 註:ふぅ〜 やっとか! )

    つづく







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