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2017-08

メロディ:秋の大麻山登山 - 2013.10.31 Thu

  
    >> SHINRA DEEP STORY

      
2013  1031 THU DAY
 

     小話  
|||||
メロディ:秋の登山 |||||


  20131027oosayama5304.jpg


 メロディ本部へ置き忘れてたCFカードを無事に回収・・
 やっと、日曜日の、こどもたちの登山記録をここに発表とあいなり。

   << 業務連絡 >>

     ミッチー! おまたせしました !!! 

 さて、毎年この季節の高齢登山・・じゃなくて、恒例登山となる山は
 善通寺のバックヤードに裾をひろげる大麻山。

 その標高は613mほどの山だが、
 われわれメロディ隊は標高400m付近にあるキャンプ場からスタート。
 気持ちのいいハイキング登山コースである。
 

 20131027oosayama5049.jpg


 さてこの日の登山隊の顔ぶれは、
 ふだんよりメロディがお世話している子どもたちが10人ほど。
 そこにボランティアスタッフも参加しての小隊・・なのだが、

 まぁ〜 この子らのその元気なこと!
 まっこと子どもらしい元気さがあふれている・・と言えば聞こえはいいが
 言い換えればそれは、なかなか言うことをきかん・・ということでもある。

 しかし・・だ。

 ふつう・・これが学校ならばセンセイの怒号が飛び交うところ、
 ここでは荒らげる声が聞こえることもなく、・・ばかりか、
 あちこちで笑い声が花咲くなか、いつのまにかちゃんと集まっていたりして、
 不思議な統制力が感じられて・・
 
 さすがに百戦錬磨のメロディ・スタッフ・・なのである。
 

     20131027oosayama5070.jpg


 山にはまだ、秋の気配はやってきたばかりの装いだったが、

 頭上を見上げれば 木々の木漏れ日のなかに、
 なにやら拳ほどもある赤い果実らしき実が鈴なりに見えて・・
 ちょっと胸ドキドキ。

 その実を袋いっぱいに取ってきたという見知らぬおっちゃんが
 ほらどうぞと幾つか分けてくれた。
 
 その実というのが・・コレである ↓


 20131027oosayama5262.jpg


 なんだかおわかりでしょうか?

  そう、これは " アケビの実 " なのであります。

  食べられるのは、
  上の写真・・果肉と思われる皮の下:白い部分・・ではなく、
  黒い種を包んでいる半透明のゼリー状物質のところ。

  かなり甘い・・です。

  それはちょっと独特の風味ある甘さで、
  個人的主観では " お線香臭い甘さ " と言いましょうか?
  まこと日本らしい " 和の甘さ " なのである。


          20131027oosayama5279.jpg


 このクセのあるアケビの味覚、はて? 子どもたちにはどうかな?

 と、興味津々で様子をみていたら、
 けっこう気に入ったのか、種をとばしながら舌鼓をうっていたのには
 ちょっと意外にビックリ。

   ちなみにわたしは・・あまり好きではありません。



 20131027oosayama5017.jpg


 みんなで一緒に道を歩く、

 ただそれだけのことが " 人 " にとってどれほど大切なコトであるか。
 それがまた、あまり人の気配のない自然の懐のなかならばいっそう。

  ネズミ帝国なんかじゃダメなのだよ。
  あそこはねぇ・・一種のトラップだと思うね、わたしは。




 20131027oosayama5406.jpg
 

 毎年この場所 [ ↑ ]では黄色い落ち葉が敷き詰められていて、
 みんなで落ち葉の花火を咲かせる見せ所なんだけど、今年は見てのとおり
 落ち葉をかき集めるのがタイヘンな有り様、

 

     20131027oosayama5236.jpg


 それぞれに障害を抱えた子どもたち、
 あのねぇ〜彼らにとってそれが彼ら・・なのよ。

 わたしが、自分の視力や体力限界を越えられなくとも、
 そのなかで世界を楽しんでいるのと同じく、

 彼らは彼らの知覚限界のうちで世界を生きているのだから
 実は、まわりが気遣うほどに不自由なわけではないのではないか?
 とすれば、おせっかいな気配りは " 失礼 " でもあろう。

 山へ登るのに、ひとりで歩けなければ誰かが手を添えればいい。
 それでも歩けないのなら、おぶっていけばいいだけのこと。

 数をかぞえるのが不得手ならば、
 いっしょに数を指おって分ければいい。

 それで万事 不自由ない・・ばかりか、
 そういうことは、なぜか、なかなかに楽しきことなのである。
 



 20131027oosayama5360-2.jpg


  山頂での記念写真、
  今、写真アップの準備をしていてふと感ずるところあり。

  なんだかいい風景じゃないか!
  みなの仕草や表情がいい。

 と、自分で撮った写真でありながら、ちょっと魅入ってしまった(汗)。

 そういえば、こういう場面で、
 これが " ふつうの子どもたち " ならば、ほとんどの子が こちらを向いて
 ピースサイン、イェ〜ぃ・・となるところ。

 もはや行動様式が柔軟性を失い画一化してしまって、
 つまりは " 心が不自由 " になっているのはいったいどっちだ?



  ||||||||||||||||||| メロディ後方支援:初老傭兵隊 ||||||||||||||||||||||


 この日のメロディ登山を終えて、
 もうひとつ、今に思い出してもウレしきことがあり。


    20131027oosayama5093_20131101011814c6e.jpg


  この日の登山では、
  私の息子:ダイキもボランティア・スタッフに任命されて、
  ひとりの男の子の手を預かった。

  生まれてからずっと障害を背負ってきて、
  これまで・・
  まわりのみなのあたたかい手で、声で、ささえられてきたダイキが、
  この日はずっと幼い男の子の手をしっかり引いていた。
  
  父さんは、この日を忘れられないだろう。

     
     メロディのみなみなに・・
     わが家族を、そして全人類になりかわり、
     ここに祝意を捧げる。
     ありがとう。



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天狗さんへ

ダイキ君 たのもしいですね
この幼い男の子にとっても 良い思い出になりましたね

アケビの味も 経験から美味しい 美味しくない
色々な経験をして 人生も生きぬく強さを身につけて
個性を認めてくれる仲間と 大きくなって欲しいですね

まりもさんへ

ありがとう。まりもさん。

このブログ記事を書いたあと、風呂に入っていてボォ〜と浮かぶことあり。
この日に山に登った子どもたちや息子ダイキに想い、そしてウレしく感じたことって
実は " 彼ら " だからではなく、すべての子どもに対してあるべきなのでは。

彼らが、いや子どもたちが幸せに生きるには、
福祉や教育ではなく、ふだんより周りに住む人々が、互いに " 慣れる " ことなんかな、
と思う今日このごろな私です。

わたしの場合はとっても恵まれております。
みなに感謝。


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