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2017-05

その名はアサギマダラ - 2013.12.08 Sun

  
    >> SHINRA DEEP STORY

      
2013  1208 SUN DAY
 

    小話  
|||||
その名はアサギマダラ |||||


   20131206garden6814.jpg

      庭先: 落ち葉拾い

 ここのところ、外でシャッターを切ることなく
 いざブログアップ・・と座ったものの、いきなり困ってしまった。
 U~mmm 写真が・・ない。

 ・・で、こういう時は
 これまでは " 写真ネタに困ったときはコナツ " とばかりに
 寝ているコナツを無理矢理に引っ張りだして事無きに及んだのだが
 今はその頼りのコナツはいない。

  まだ、ときおりに
  ソファにコナツが寝ているのだという感覚が抜けきらず
  座る時にちょっと気をつけたりして、ちょっと寂しい。

 庭に出てみたが・・
 そこはもう冬支度に追われる寒々とした草木の風景。
 で、苦肉の策で「落ち葉拾い」で急場を凌ぐ。



  ||||||||||||||||||||||||| 師走捜査官 ||||||||||||||||||||||||||


 一週間ほど前にネットで見つけて、
 秒殺で " 衝動ポチッ " してしまったその本が届き、一気読みにて完読。
 
 その本がコレである ↓。


   51X-rfrE5EL.jpg



 アサギマダラ、
 アゲハチョウほどの大きさのこの蝶は、なんと " 渡り " をする。

 春の4月から5月にかけては
 沖縄近辺の南西諸島で生まれた個体が、海を渡ってずんずん北上・・
 その旅は九州・四国を経て、ときに東北まで2000kmに及び、

 秋の9月から10月には、
 本土で生まれた " 第二世代 " が、逆コースを南下して沖縄諸島を目指し
 なかには台湾まで到達する個体も。



  |||||||||||||||||||| アサギマダラ 追いかけ隊 ||||||||||||||||||||


 この日本のあちこちで見られるアサギマダラが
 もしかして " 渡り " をするらしい・・とわかったのが
 ほんの30年ほど前のことらしく、

 以来、有志の方々が翅にマーキングをして追跡調査をつづけて
 その予想を越える驚くべき生態が明らかになりつつある。


  ・・・・・ *** ・・・・・

 この本の著者は、その道に関わる学者でも専門家でもない
 ふつうのお医者さん・・なのだと。

 お医者さんが " ふつう " か否かはちょっとおいといて、
 とにかく、この Dr.栗田さんの生活は、アサギマダラの魅力に泥沼化。

 仕事の合間を無理に都合をつけては、
 南へ北へと飛びまわって、ただもう、ひたすら、アサギマダラを捉え
 その翅にマーキングを施しつづけて10年余。

 マーキングしたその蝶の数、なんと13万頭!

    ちなみに、蝶の数は
    牛や馬のように「 〜頭 」と数えるのである。

    なんで? ・・な方は、
    この話、ここに書くにはちょっと長くなりますので
    私、もしくは土佐のKenzo氏へ声をおかけください。

 
 いやいや、本を読み終えて、
 アサギマダラのその " 未知の能力 " には、さらなる不思議が生まれ
 
 とにかく彼らは、
 私たち人類の英知の及ばぬことを " 知っている " ことに胸が沸く。

 決めた!

 来年の春に、北上するアサギマダラが、
 高知の室戸岬に群れるらしいから、これはもうそこに行って・・
 アサギマダラ一族との親善外交を深めねばなるまいて。

  栗田さんは、二年目にして
  自分が、沖縄付近でマーキングしたアサギマダラと、2ヶ月後に
  自分の自宅近くで再会をなしている。

  それも2頭が、同時に、
  空の高みから栗田さんめがけて降りてきて
  彼のその両手にとまった!・・って。( ←ウラヤマシイ! )


 このアサギマダラには、
 けっこう不思議で愛らしい習性が多々あって、あまり人を警戒せず
 ときに好奇心としか思えない親しき行動をとるものだから、

  彼らは、ときに、なぜか・・
  けっこう大きい " 小石 " を抱えて
  えっちらと飛んでいることがあるらしい・・???。

 
 Dr,栗田さんは もうアサギマダラに " ヤラれてしまった人 " なのである。
 もう " ふつうの人 " にはもどれないだろう(笑)。

 まぁ〜・・このDr、栗田さんの行動・習性も、
 アサギマダラに負けずと落とらじ " 魅力ある人間の生態 " であります。


 |||||||||||||||||| アサギマダラおかっけ隊 |||||||||||||||||||


 ここ香川では、未だアサギマダラの姿を見たことはないが・・
 私はこれまでに たった2回だけ 会ったことがある。

 その2回は奇しくもあの KSB 山ガール企画で登った山でのこと。

 ひとつはこの夏の瓶ヶ森の山頂で・・
 そしてもう一回が、昨年の夏の 大山:三鈷峰の稜線にある小屋でのこと。
 ひと目でソレとわかる飛翔姿でありました。


 asagimadarasankoho3276.jpg


 鳥取:大山 三鈷峰 もう1年以上もまえのことか。
 この山行はけっこうキツくもいい登山だった。

 この三鈷峰で会ったアサギマダラは咲き乱れる高山植物の花々のなかを
 かなり高速でエネルギッシュに舞っていた。


 asagimadarasankoho3436.jpg
 

 こんなお花畑を、縦横無尽に・飛び回っていたアサギマダラを
 どうにか1カットだけ写真に撮っていた。


 asagimadara3547.jpg


 ・・とすると、
 これまで渡りのルートは太平洋岸側と知られているが、
 それは日本海側にまで及ぶのだろうか?

 来春、遠路 東シナ海を渡ってきたアサギマダラに
 ぜがひにも会いたい。





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