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2017-06

映論:ゼロ・グラヴィティ - 2014.01.09 Thu

  
    >> SHINRA DEEP STORY

      
2014  0108 WED DAY
 

      小話  
|||||
映論:ゼロ・グラヴィティ  |||||


  gravity36135_2.jpg

    勝手にポスター引っ張ってきて、ちょっとイジったけど、
    映画 宣伝するから許してね

 

 今日の昼過ぎのこと、
 朝からの雨のためお仕事がお休みになり平成退屈男と化しつつあった
 我が息子:ダイキを誘い映画を観に行った。

 まぁ〜正直なところ " 誘った " ・・と言うよりは、
 私が観たかった映画に行くための " ダシ " に使った・・とも言える。
 今年になってはや2本目の映画だ。

 映画は " ゼロ・グラヴィティ " 。

 宇宙空間を舞台にしたドキュメンタリータッチの映画なのだが、
 私はとにかく " 宇宙 " に関しては 自称:筋金入りのハード・マニア。

 これまで " 宇宙空間 " を " 感じられた " 映画は2本しかない。

 映画の中で宇宙船が、ドカァ〜ンと音を立てて爆発したり、
 まるで大気中を飛ぶ飛行機のようにグィ〜ンと旋回したりするだけで、
 もう興ざめなのである。


 註:映画が完全にファンタジー設定なら別に気にならないが・・
   シリアスな宇宙モノでダメなのである。

   例えばそのダメな筆頭は、
   世間では評価が高いという " アルマゲドン " などは、
   あまりに宇宙音痴で最後まで観るのが苦しかった。

   もっとも宇宙をシリアスに描いた映画は、あの " 2001年 宇宙の旅 " 。

   月面に降り立った宇宙飛行士が、ヒューストン管制室との交信のなかで
   2001を作った監督:キューブリックに対し、あるクレームを言ったのは
   知る人ぞ知る有名な逸話で・・そのクレームとは、

    
こらっ、キューブリック!
    オレは初めて月に来たのに・・初めてじゃない気がしてしょうがないぞ。
    2001を観てしまったからだ・・どうしてくれる(泣)。

  
    もちろんこれは
    なかなかの粋なユーモアをまとった半分ジョークなのだが。
    わたしの好きなエピソードのひとつ。



 だから・・ゼロ・グラヴィティ、
 この映画の予告編をチラリと見た時に  " おっ! " という期待が沸き、
 こいつはかなりイケてるんじゃあるまいか? 

 そんな希望に老いた胸を弾ませて出撃したのである。



  
|||||||||||||||||||||| 映倫 斜め45度 委員会 |||||||||||||||||||||||||||


   [  超〜映画評論  ]

  はい、このゼロ・グラヴィティ・・観てきました。

  ゼロ・グラヴィティ・・とは " 無重力 " のこと。
  たしかにこの映画は地球軌道上:無重力空間でこその見せ場でありますが

  この映画を楽しむためのキーワードは、
  無重力空間、真空状態・・と並んで、もうひとつの大事なキーワード。
  それは・・ニュートン力学の第一法則でもある、慣性の法則

  ◉ 
慣性の法則とは


   すべての物体は、外部から力を加えられない限り、静止している物体は
   静止状態を続け、運動している物体は等速直線運動を続ける。


  そうです、宇宙空間では摩擦も抵抗もないので、
  飛んでったり回ったりしはじめたら とにかく永遠に飛び続け、回り続ける。
  それを止めるのがなにかと一苦労なのでございます。

  私だったらこの映画の題名は " 慣性の法則 " としたいところ・・だが
  理科の授業みたいであまりサマにならないか。


   |||||||||||||||||||| ニュートン王立科学院 ||||||||||||||||||||||||


  気になる宇宙空間の臨場感レベルは・・合格です!
  いやいや10点満点中・・9点をあげてもいいくらいよくデキておりました。

  ほんとうに地球周回軌道上でロケをしたんじゃないかと
  そう思わせるほどに リアルな臨場感。
  ここまでCG技術でできるのか!・・と驚嘆モノの映像ですよ、奥さん!

  わたしはこれまで、
  我が妄想力学をもって宇宙空間へは100回以上行ったことがあるのだが・・
  この映画を観ていると、
  ほんとうに自分が一緒に宇宙空間にいるような気がするほど、
  3D効果もなかなかでした。

   どのくらい臨場感があったか?・・と言いますと
   それは今日のオープニング写真:映画のポスターをよく見ていただければ
   わたしの感動のほどがお伝えできるか・・と。


  ただ・・細かい難を言えば、

  ちょっとめくるめくストーリー展開のテンポが良すぎて
   " うまく行き過ぎ感 " がぬぐえないところか?
  ストーリーの展開にともなう " ラッキーなデキゴト " もやや多すぎる。

  あと30分長くしてもいいから、
  宇宙空間に漂う無力感や孤独感・絶望感に耐えるシーンを十分にとって
  いったんストーリー展開を凍結したら、
  地球へと向かうクライマックスがいっそう際立った・・んじゃないかな?

  他にも、やはり2〜3カットはご都合主義なシーンもあったけれど
  人畜無害な程度で気になりません。



  ||||||||||||||||||| おすすめ度 |||||||||||||||||||||||


  わたしの厳しい宇宙物理的評価でもかなりなデキの映画・・ゆえに
  ちょっと細かいヤジ・ツッコミを言い過ぎてしまいましたが、

  この映画、オススメです。

  宇宙空間を感じられる稀有な映画として、

  昨今のあまりにリアル感のないアニメや変身モノのテレビ番組などで
  変な物理イメージ感覚が焼き付きつつある今の子どもたちにこそ、
  ぜひ観せてあげてほしいと願う。

   
          私、もう一回 観に行こうかな?






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