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2017-04

ドキュメンタリーは生きているか - 2014.03.11 Tue

  
    >> SHINRA DEEP STORY

      
2014  0311 TUE DAY
 

   小話  
|||||
  ドキュメンタリーは生きているか  |||||


  4ae6d5a1.jpg


  今日のオープニング写真は、もちろん私が撮ったものではない。
  ずいぶん前にネット上で見つけとっておいた写真。

  北米のどこかの森だった・・ような。
  もちろんこのカットは " やらせ " ではなく、まんま野生の子熊たちの一景
  なのだそう。

  撮影者(たしか女性カメラマン)のコメントには、
  森のなかで彼らを見つけた時は、ほんとうに寓話の世界に入ってしまったか
  と思わずにはいられなかった・・と。

  たしかに・・

    つづいて撮った写真を見れば・・
  
  
  091c07c6.jpg
  
  
  うぷっ(笑)!

   な、なるほど・・彼ら三匹は、たしかにナニかを
   話し合っている・・としか。

   私には・・
   写真中央の次男が、右の兄にそのナニかでかなり怒られている状況下、
   対し次男が必死に言い訳(ごまかし)しながら、左の弟を共犯者にして
   引きずり込もうと・・

 
  しかし、もし・・この写真に
  誰かが " 吹き出し " を入れ面白いセリフなどしゃべらせたら
  もうそれが放つチカラはマンガ的で滑稽なレベルまで落ち、
  違うモノになってしまう。
  
   えっ?  

    そういうオマエが・・
    同じような妄想してるじゃないか!・・って?

  いやいや・・そこが大事なところ!

  もとの作品が放つ品質が謙虚で高いレベルだからこそ、
  なんら説明や効果音や音楽がなくとも、写真のもつ重力に心が引かれて
  見る者に、広がりや延長に思いを及ばせるチカラがある。

  " 感動 " などと言った月並みな感想を色褪せさせてしまうチカラがある。
  それはすべての生き物たちに備わる " 神性 " とでも言ったらいいか?

   あの、こぐまたちが、
   今もどこか彼方の森にいると思うと、
   ほれ・・なんだかこの世界が、
   いくばくか楽しくなってくるじゃありませんか。
  
  もしこの写真がゲスな " 盛り " で装飾されてしまったら
  もうこの子熊たちの神秘性はたちまちに霧散してしまう。

  そんな生命の神性を抹殺する " ゲスの特盛り " の最たる見本が、
  前に書いた動物番組だったりするのだが・・



    ||||||||||||||||||||||| 報道特別番組 ||||||||||||||||||||||||||||


     89e7a301.jpg


  前日の絵巻記録に
  私が信頼する TV番組制作に携わる友人から知らせ届く。

  これまで幾多の動物番組を手がけてきた実績の上に立つその方も
  やはりあの愛玩ペット動物番組には、心中穏やかならざることあり・・と。

  比べて、その友人の文面によると
  かつての人気番組 " どうぶつ 奇想天外!  " は、

  動物に携わる学者の方々にも人気があり信頼され、
  取材に厳しいことで知られる上野動物園からは全面協力を得て、

  あの三宅島でイルカを研究していたジャック・モイヤー氏からも
    " この番組には協力する  " と言わせたほど。

  ・・とのこと。


    ジャック・モイヤー氏はなぜ自ら命を絶ったのだろう?
    彼のエッセイや手記からはその動機がとても想像できないので
    ずっと気になっている。



  あっ!   " どうぶつ 奇想天外  " なら
  わたしも楽しみに観ていた記憶がある・・と言っても、夜のお仕事事情で
  ときおりに・・だけれど。 ん? アレ・・日曜だったかな?

  TBS局番組の中でも、夜の8時台で9年にわたる高視聴率・長寿番組の
  記録をもつ人気番組・・だったのだそう( by Google )

  しかし、その番組も2008年にはなぜか急激に視聴率が落ち込み、
  とうとうそのまま打ち切りに。

  なにがあった? 2008年!

   その年代あたりから、視る側のナニカが変質してきたのかもしれない。



   ||||||||||||| 追伸 |||||||||||||


   前記事で私は TVは死んでいる・・と揶揄してしまったが、

   この今の国民総幼児退行化の流れの中にあってなお、
   良き報道をめざさんとヒタ走る友人を代表とするTVマンの方々への
   後方支援の意を添えてこう書き改めよう。

   TVは まだまだ生きている。

   ものごとを視る眼を失った たかだか20パーセントの視聴者などは
   よそのママゴト番組で遊んでいてもらって、

   また、わたしたちを TV画面に釘付けにさせてください。

   




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