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2017-06

麺屋:友枝物語 完結編 - 2014.03.19 Wed

  
    >> SHINRA DEEP STORY

      
2014  0319 WED DAY
 

   小話  
|||||
  奇跡のラーメン秘話:その2  |||||


  201403tomoeda1945.jpg


  火曜日の夕刻、家内のおばあちゃんの法要から帰還。
  それからシンラ・アカデミーのお仕事を終えて飯を喰い風呂に入り・・

  深夜、さぁ〜ブログ記録のつづきを・・というときになって、
  いきなり怒涛のように襲ってきた睡魔軍の猛攻とどまるところを知らず。

  這い寄りながら、
  なんとかiMacを立ち上げてはみたものの、
  わたしの抵抗もそこまで・・。

  この夜、ひっそりと閉じてしまった私の瞼(まぶた)が開くことは
  二度となかったのである(合掌)

  さて、日付けも変わり外はいい陽気だ。
  あの無敵を誇った睡魔軍は霧散し、朝9時まで熟睡した私にもはや
  恐れるものは何もない。

  ではラーメン物語のつづきを急ごう。

 
 
  ||||||||||||||||||||||||| 北川村からの電話 ||||||||||||||||||||||||||||||


  はるか南方域の山深い村から届いたKenzo氏の電話によれば・・

  まず、その小さな村にある謎のラーメン屋というのが・・

    もとは関西エリアの大きな町の1画にあった
     " 行列のできるラーメン屋 " として人気を欲しいままにしていた店
    だったらしく、
    
    その店のご主人が、
    残る余生を生まれ育った故郷で過ごしたいと決起してのち
    高知県 北川村に帰郷してラーメン屋の暖簾を掲げた、


    ・・のだと。

  そしてそのラーメン屋で懸命に働く若き女性の姿が、
  超A級:心眼スナイパー:Kenzo氏の琴線に触れたものらしい。

  店の主(あるじ)の・・
  厨房に鍋をふるうその女性に対する言動から察するに、
  その女性が・・

   どうもただのアルバイトのようでもないし、
   かと言って、ふつうの従業員でもないような・・
   まして親子でもなさそう・・

   はて・・何者 ???

 その超A級と噂される心眼スコープでターゲットを補足したKenzo氏。
 ここにきて、もはや彼の行動を阻止できるものはなんぴとも存在しない。

 店内が一息ついたところを見計らって、
 同氏はさっそく彼女に声をかけ、話を聞いたそうな。



  20140317tomoeda_1954.jpg



  聞けば、彼女は
  ある日、ひとりでこの店のど主人を訪ね弟子入りを申し出て、
  以来数ヶ月にわたるラーメン修行をつづけているのだ・・と。

  その、昨今の若者には珍しく情熱行動型で、
  女性が単独(ひとり)で・・というところに心揺り動かされたKenzo氏。
  さらなる彼女の人生物語に深く潜行を開始するのである。


   ほぉ〜 で、君はどこから来てるがよ?  

     はい、香川県から来ています。

   えっ! 香川? ちょ、ちょっと・・香川のどこよ?

     香川の、丸亀・・ですが。

   えっ、丸亀なの! 
   その丸亀には、友人がいっぱいいてよく行ってるよ。

     えっ! そうなんですか!

     実は丸亀の・・11号線バイパス沿いに・・
     あおば っていう中華のお店があって・・そこが私の実家なんです!
     ヤマダ電機の真ん前・・なんですが・・知ってます?


   あおば えぇ〜!、知ってるよ!
   どころか知ってるもなにも、そこは何回か友人たちと食べに行っているし。

   そうかぁ〜 あの店の娘さんか! 


  つまり、両親の中華料理のお店:青葉で働いていたものの、
  若い情熱から生まれてきた抑えきれない野心から、

  両親の店の同じ並びに、自分のラーメン屋を持ちたい、との一心で、
  数ヶ月間家を空け、ラーメン修行に出ている旅の渦中なのだ・・とのこと。

  若者らしいその彼女の、熱い人生の勝負道のみちすがら、
  賞賛のときめきとうらやましさを感じたKenzo氏なのであった。


  ・・・・・・*** 風に吹かれる深イイ話 ***・・・・・・


  そして、ふつうなら " 深イイ話 ” はここで終わる。
  しかし " ふつう " でないのがKenzo氏のもつ " 引きのチカラ " なのだ。

  ここから物語はここから
  さらなる驚くべき展開へと加速する。



  |||||||||||||||||||| 包丁人 味平は元気だろうか ||||||||||||||||||||||



  20140317tomoeda1953.jpg


 
  瞬殺で  " 仲良し " になってしまった二人である。

  彼女のあんなこんな修行話に聞き入りつつ・・
  Kenzo氏の脳内に、ふと  " 天の声 " が聞こえたものらしい。

  年の頃は20代半ば・丸亀・女の子・・か。
  そのたった3つほどのキーワードが、Kenzo氏の心中に結ぶものあり。

  そしてKenzo氏はやおら唐突に聞いたのである。


   もしかして・・君、「 ア◯◯ 」って女の子、知ってる?


   えっ! ・・・・・。 ( しばし絶句 )

    は、はい・・ア◯◯ちゃん・・知って・・ます。
    中学のときの・・同級生 で、ほんと仲良かった・・んです。

    で、でも・・? なんで・・?? (彼女の瞳孔は全開)


   おぉ〜っ! ア◯◯の同級生か!
   実はねぇ、ア◯◯のお父さんとは長いつき合いのお友だちなのよ。

   だからア◯◯のこともねぇ、
   小さいころから遊んでてねぇ よく知ってるがよ。

 
  
    えっ! ・・・・・。 ( ふたたび絶句 )。


  以上のような成り行きを聞いたKenzo氏からの電話であった。

  そのとき、窓から入る陽は傾き、
  電話を持って立っている台所が赤く染まっていた記憶がある。

  その夜のこと・・仕事から帰ってきた娘アスナへ、
  南の遠い地で環を結んだささやかな奇跡とも言える人と人との物語を話す。

  玄関で靴を脱ぎかけで絶句する娘の姿あり。
  

   彼女の店は、3月の14日に開店するらしいから
   そのときは いっしょに食べに行こうか!



  

  |||||||||||||||||||| 帰って来い、くいしんぼ ||||||||||||||||||||||


       20140317tomoeda1959.jpg



  娘の同級生が開くラーメン屋を、
  その前途を祝して 娘と一緒に食べに行こう!


  ところが、わたしは・・
  そんな大事な決心をすっかり忘れてしまっていたのである。
  かなり老人力が増してきているらしい。

  そんな呑気でバカなオヤジを救ってくれたのは、
  またまた Kenzo氏からの電話であった。

  日曜日の夕刻、電話が鳴り・・はいはい・・と取ってみると、
  電話の声はKenzo氏であった。


  おや,こんな時間に珍しい!
  それで、どうしました? 
 ( ←なにかデジャヴのような )

  今ねぇ・・トモエダにおるがよ。

   ト・モ・エ・・ダ?  はて・・そこはどこでしょう?

  ほら・・あの前に話した、
  アスナの同級生の女の子の・・ラーメン屋だがよ!


   あっ! ・・・(絶句)



  20140317tomoeda1958.jpg



  そして翌日の月曜日の昼、
  この日ちょうど仕事が休みだった娘を誘い、いざ駆けつける。

  店内に入るやその彼女が、
  ウレシさ爆発状態で駆け寄ってきてくれた。
  アスナとはほぼ中学卒業以来の再会らしい。

  昼も1時を回って飯時を過ぎているのに
  店内はお客さんでいっぱい。

  仕事の障りにならぬよう、ささやかに再会の儀を済ませて
  空いたばかりのテーブルに着く。

 
   して・・オススメは?

    はい、私が修行で学んだ " 塩ラーメン  " です。
   

   ほぉ! では、その塩ラーメン 3つ!
 
    ありがとうございます、すぐお持ちしますから・・


  ほどなく彼女自身がそのラーメンをもってきてくれた。
  その様子には 若者らしい勢いのある自信が感じられて気持ちがイイぞ。

  では、いただきます!

   ・・で、そのお味は?

   ふふっ・・ あのねぇ〜 
   騙されたと思って・・いや、騙すつもりはないのだが・・

   あなた! とにかく食べてみなはれ!(なぜか京言葉)
   
   ずっとここ香川西部にあっては
   美味しいラーメン不毛地帯であるとあきらめていた私だが、

   どうやら・・ここに、
   ラーメン世界のオアシスを見つけることができたようじゃ。

   うむ、しばらくは週1くらいの割合で、
   麺屋:友枝(ともえだ)に通い、店のメニューを右から左へ
   走破するつもり・・である。



   |||||||||||||||||| ラーメンマップ ||||||||||||||||||||||


   麺屋:友枝(ともえだ)は、

   丸亀田村町 11号線バイパス沿い、
   ヤマダ電機の道向かい、中華:あおばの敷地内にあり。

   朝の11時30分から午後3時まで昼の部と、
   午後5時30分から9時までの夜の部あり。

      定休日は木曜日。

   ただその11号バイパスは2車線ゆえ、
   下り? 観音寺方面へ向かう道からしか入れませんのでご注意!

   ボリュームたっぷりですが、
   大量のネギとモヤシの野趣にあふれるラーメンは、
   その奥底に分厚いチャーシューを隠していて お代は ¥ 800 - 。

   見た目の量に圧倒されるものの、
   意外に食べやすく、コク・旨味も最後まで健康的に持続し
   知らぬ間に全部食べられます!

   あぁ〜 コレ書いてたら また食べたくなった。
   明日行くか?

     うむ、次は・・醤油で!


    ****** 著者:註 ******

    今日の記録記事中に使われている土佐弁は、
    著者自身による、かなりなうろ覚え的適当な土佐弁であることを
    ここに表明するとともに、

    もしコレを不快に感じられた方々のために
    ここに前もってお詫び申し上げる次第やきがで。

    土佐弁は かんたんなようで
    まっこと わからんことがこじゃんとあるからめぇるわ。





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● COMMENT ●

ありがとうございます!

ブログUPされてると連絡があり、見たら。。。。。。!!!!すごい!自分がまさかブログにUPされてる!!と目が点になりました!(^^)!O様ありがとうございます!!記事がとてもおもしろくて顔が赤く恥ずかしくなりました笑 今もはにかみながら打ってます!笑文章に書いてる、土佐弁が懐かしくて懐かしくて。。。高知県に居た頃を思い出します。修行の間途中一回香川に帰って、お手伝いしてたんですが、又機会があり、二回目の高知県に修行した時に、N様に会いました!!そしたらびっくり!高知県の知り合いもいないのに故郷の香川県からはじまりO様や同級生のあすなさんの名前が出てびっくり!驚愕!!まさに!!何か運命を感じました。私の人生のサプライズ。(^_-)-☆又食べにいくねと、そしたら開店すぐに来ていただきました!正直びっくりしか書けません、文章力ないですが、、心からお礼申し上げます。O様の口コミで来ていただいたお客様もいました!しかもその方も知り合い!!笑 人と人との繋がり、本当にすばらしいですね、!まだまだ今からですがよろしくお願いします!つらい時この記事読み返して初心を思い出します!綺麗な写真ありがとうございます!(*^^)v全部印刷しました笑 まだまだ寒いので風邪にきおつけて!高知のN様にもよろしくお伝えください!(^ム^)

友枝さんへ

いやいや、まさかこんなに早く友枝さんからココへコメントを頂けるとは!
こっちがまっことビックリしておるがよ(←ムリヤリ土佐弁)。

ほんとうに、まさかまさかの人の縁で美味しいラーメンにたどり着けたこと、
わたくし幸せ者でございます。

塩ラーメン! 美味しかったぜよ! よくぞここまで・・(涙)。
そしてなにより、若者が、ひとりで、ナニかを成し遂げんとする・・そんなあなたの姿に、
われわれ初老のおじさんたちは " ヨワイ " のよ。

そしてすでに十分に美味しいあなたのラーメンが、
これから・・友枝さんのような真摯な探求型の人ならば・・ゆえの、
さらなる熟成が楽しみです。

また友人を連れ、ラーメン食べに行くからね。
いやいや、ほんまに、また食べたくなるラーメンでありますな。

ふふっ・・友枝メニューを走破するべく、また伺います!
再会を楽しみにしています。


コメレスすみません!
私も、こんな出会いにびっくり仰天です!笑
塩ラーメン気に入ってくれて嬉しかったです!親も喜んでました!写真もすごく綺麗でさすがです!!で、宜しかったらブログに乗せてる塩ラーメンの写真をインスタグラムやフェイスブックにUPしたいんですがお写真使ってもいいですか?よかったらお願いしますm(__)m 
頑張って店が繁盛しますように、スタッフ一同頑張りますので温かい目で見てくださいませ!
又お待ちしております(●^o^●)

友枝さんへ

おぉ! 真っ赤な " 熱いコメント " ありがとう。

写真! どうぞどうぞ使ってください。
私の写真がささやかながら役にたつならコレに勝るヨロコビはございません。
カメラも喜んでおります!

近々にもラーメンを食べに行きますので、そのときmailアドレスを交換しましょう!
そうしたら写真データをmailで送れますのでナニカと便利だし、写真もいっぱい送れますから。

では、近々にもラーメン食べに行きます!


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