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2017-06

小さな卵は・・ - 2014.07.13 Sun

  
    >> SHINRA DEEP STORY

      
2014  0711 FRI DAY
 
    小話  
|||||
  小さな卵は  |||||


  20140711momo7209.jpg


  なんだったんだ? 台風8号!

  再接近した木曜日の朝などは、四国4県のうち徳島・愛媛・高知は
  それでもちゃんと 警報 が出ていたのだが、
  ここ香川にあっては思わず膝をついてしまうほどの " 注意報 " 。

  実際に、雨風どころか・・日中は " いい天気 " だったのだ。

  まぁ〜個人的には 
  桃の畑に被害およばず " 良かった! " ・・のだが、

  四国4県でももっとも被害が大きかったと思われるのが
  香川の子どもたちの " 心 " であろう。

  学校は休校になる、との瞬間期待度は100%を越えてから
  起きてみればいつもとかわらない朝の落胆は察するに余りある。

  一部の子どもたちにあっては、
  その期待落差による重い心的外傷を指摘する児童心理学者の声もあり
  しばらくは " こころのケア " が必要と思われる。



   |||||||||||||||||||||||||||| 気性警報 |||||||||||||||||||||||||||||||

  
  先日に紹介した " メジロの巣 " を再訪問した。

    そろそろ・・卵が孵化しているかもしれんぞ

  桃の作業の休憩時に、抜き足・・差し足・・忍び足で接近を試みる。

  そして巣を伺えば・・

 
  20140711mejiro7191_2.jpg


  お母さんがわたしをキリッと見つめていた。

   そして頭上の電線には、おそらくはお父さんと思われるメジロが
   警戒音と思われるにぎやかな声で鳴きまくりながら行ったり来たり。

   ほぉ〜・・メジロは夫婦で子育てするのか?

  さて、お母さん! ちょっとおジャマしますね。

    あっ、ご心配なく! 写真だけ撮ったらすぐ帰りますから。

  あっ、おとうさん!

    あっしはけっして怪しいモノじゃございません・・へへ。
    なにもとって喰おうなんて言ってるわけじゃござんせん。

    ただ見るだけでございますよ・・へへ 旦那。

  
  20170711mejiro7192.jpg


  おお! 孵っている!

   しかし・・なにか肌色のモノがゴチャゴチャと
   なにがどうなってるのかよくわからんな。


  20140711mejiro7203.jpg


  わたしが巣を触ると、
  その振動を親のものと感じたらしく


  20140711mejiro7198.jpg


  それは小さな頭をヨッコラしょと もちあげて、
  大きな黄色い口をパカンと全開!

    
うむ・・ウブで か、か、カワイイ奴。


  ||||||||||||||||||||||||| シートン研究所讃岐支所 ||||||||||||||||||||||||||


  ちょっとググってみたら
  メジロの卵は およそ 11日! で孵化するのだそうだ。

  卵というのは一個の巨大な " 単細胞 " なのだが、
  そのたった一個の細胞がたった11日でこれほど複雑で完璧な生命体に
  変化することはにわかには信じがたい現象である。

  初期にはただただ細胞分裂を繰り返すだけだが、
  あるときからひとつひとつの細胞はそれぞれ神経や骨や心臓や眼などに
  勝手に分化してしかもそれらの機能が完全にリンクしている。

  おどろくべきはこの複雑極まる多元重層的な過程は
  ほとんど失敗しない、もしくは失敗しても修正されるシステムなのだ。

  しかも!だ。
  これらはまったく外部からの援助なしでできる自立組織化システム。

   これは例えていえば・・

    器の中にごく単純な原材料を入れて
    しばらく適温にあたため、10日ぐらい経ってからフタを開ければ
    Nikon D810やポルシェ911がデキている!

   ・・という "ドラえもんマシーン " なのである。


  20140704mejiro7134.jpg
      


  あまりに人智を超えたシステムゆえに、
  これを神の御業とする意見に ゆらゆらと心惹かれるが・・

  ここでは気をつけないと・・
  神の存在に心を預けてしまたっとたん、自分の目で見る探求の楽しみは
  あっけなくしぼんでしまって思考停止に陥ってしまうのだよ、コナン君。

   今のところ・・
   どの神ともまったくコミュニケーションがとれないので
   人類はそれぞれにご都合的に勝手解釈し放題なところに難あり。

  それが望まれた私たちのカタチだろうか?

  今の世で、
  神の名のもとに戦いどれだけ多くの命が失われているかを知れば
  上記の私の妄想仮説は現実味を増す

  わたしはどの宗派の下にもないが
  かといって無神論者というわけでもない・・らしい。

  私が妄想する " 偉大なる存在 " というものは
  生命・非生命を問わずそのすべてをひっくるめて、用意し投げかけた
  ひとつの試行をミマモッっている・・みたいな。

   この場合、宇宙の中の人類、そしてその個々のヒトも
   それはただ単に試みのひとつに過ぎないと思われるのだけれど、
   またそれぞれにさまざまなる可能性が託されているとも言える
   のではなかろうか・・ワトソンくん。
  
  
  偉大なる存在があるとすれば
  それを知るために膨大な書物は必要とあらず。
  目の前にある一個の Nikon D810 で充・・いや、ちがった!

  目の前にある卵一個で十分である。


 







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