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2017-07

干し過ぎ柿 - 2015.01.12 Mon



 >> SHINRA  DEEP  FIEL STOR
Y


  |||||||||||||  2015  0112  MON DAY  ||||||||||||||


     小話 [   干し過ぎ柿の憂鬱  ]
      

          [   硬 派 干 柿  抗 口 感 涙  ]

  20150112hosigaki3203.jpg


 
 前記録のサイバー空間から今日は超日常的なネタへ。
  それが上の写真のシロモノである。

  見ての通り・・コレは" 干し柿 " 。
  昨年の11月のころに 桃のおとうさん方からいただいた柿を吊るした。

  我が人生 苦節55年にして初めての干し柿 だったが・・
  なかなかうまくいってるじゃないか!・・とほくそ笑みつつ
  取り入れ時期を見計らっていた。


   12月の中旬くらいだったか?
   ねぇねぇ〜もうエエんじゃない・・と急かす家内を、

   いやいや・・柿の師匠の教えによれば
   中から糖分が出てきて表面で結晶化すると白く粉を吹くから
   そうなれば取り入れ時だ・・と聞いておる。

     ふふっ・・今しばし待つがよかろう。


  
  と毎日毎日、軒下にゆれる柿たちを見上げていたのだが、
  年を越して・・はや1月も中旬になろうかというのに干し柿たちは
  いっこうに白き衣をまとわない?

   あれ? おかしいな・・。
   
  見上げる干し柿たちはもうこれ以上は小さくならないほど
  しわしわに縮んで鈍く赤褐色に・・その様を人間社会においてみれば
  社会保障:後期高齢者資格レベルであろう。

  もはやこれまでか・・と、日曜の朝 家族に招集をかける。
  
  2階の軒下に吊るしてある干し柿まではしごをかけ
  家長である私が登り干し柿を収穫、はしご中段にて息子ダイキが中継・・
  それを下で家内が収容するという " 上意下達三層の陣形 " で臨む。



  |||||||||||||||||||||  国際干柿保護法  |||||||||||||||||||||||


  全収穫を終え、リビングにて試食に臨む。

  家長として先陣を切り わたしがひとつを手に取ってみたが
  その手触りは " 明らかに硬い " ・・いや硬すぎるくらいのその干し柿に
  家長 ややビビる。

    食べられる・・のだろうか? ( 心の声 )

  そして家内と息子の不審なる視線を一身に受けつつ ひとかじり・・。

  しかし そのひとかじりがなかなか噛み切れない。
  顔が赤くなるほど食いしばってやっと一切れ。

   ここでツラい顔をしてはまずいぞ・・と心して
   笑みを絶やさず まるでスルメのような干し柿一片を口の中で噛み下す。

  ・・・と、

   おぉ〜・・ なんということでしょう!
   はじめ無味無臭だった干し柿一片は、口の中で急速にほぐれてくるや、
   上品なる柿の甘みが じゅわっ・・と広がってくるではないか。 

   あっ・・美味い! 噛めば噛むほどに美味いぞ!


    [  家長宣言  ]

    よく聞け。 ふつうの干し柿だと思ってはイカン。
    者どもよ、コレは・・
柿のキャラメルだと思って食すべし。
    さすればその者は幸せを知るだろう。

    この柿を「干過柿(ほしすぎがき)」と呼んで
    以後 我が家の名産物とする。


  
  そしてそれから毎朝ひとり一個の干過柿ノルマが課せられたが
  家内と息子も まんざらでもない様子で食べているようである(安堵)。

  しかし わたしの胸の内では
  ある言葉を反芻しては自分の判断ミスを思い知るのでありました。

   過ぎたるは 及ばざるが如し

   急いては事を仕損じる・・が、
   待ちすぎて事を見過ごしてしまうのもツラいことである。








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● COMMENT ●

×ゲーム

この前ゆかりちゃんが、おすそ分けといって、隣で干した柿を二つくれた。
鶉のたまごほどの大きさに縮んだその干し柿、
死ぬほど渋かった・・・×ゲームだ。いや何か悪い事したのか?オレ
それ以来しばらく、干し柿がトラウマ。
急に乾燥して表皮が硬くなった後にじっくり乾燥するといいのか?
ローマは一日にして成らず、干し柿を極めるのもそうではないか?

ところで、メロディのホシイモはどうなった?

_kenzo氏へ

 えっ?  渋い 干し柿?

  それはなかなかお目にかかれない貴重なる経験と言えましょう! 
  手中にしたはずの幸せが地獄への切符だった・・そんな感じ?

  例えて言えば・・
  さぁ〜海外へ・・とエンジン全開、大空へ機種をあげて離陸していたら、
  不意のダウンバーストで地面にたたきつけられた。
  
  この渋い干し柿エピソードは、こどものころの・・
  よそん家の畑にある柿をドキドキしつつ失敬して、どう見ても形は甘い柿のはずなのに、
  陰でこっそり ウハハ!・・と、ひとかぶりしたら猛烈に渋くてひとりでひっそりと悶絶した、
  あのときの舌の記憶が蘇りますな。

  うむむ・・逆にどうやったら渋い干し柿になるのか知りたいくらいです。
  干し柿は皮をむいて干すことによって、中身が完熟して渋みが消えつつ乾燥が進む
  そんな理屈なんでしょうが・・なぜにそんな簡単なことができないんでしょうね。

  メロディの干し芋はどうなった問題ですが
  未だ年が明けてから行ってないので明確な結末はわかりかねますが

  たしかオッカー司令官のGPブログに、
  年末年始に熱が出てツラい時に、美味しく食べた・・みたいなことが書いてあったような。
  
  わたしあの干し芋が食べたくてどんだけヨダレが出たことか!
  だから明日にも芋を買ってきて自分でつくりますわ。

   まさか芋は 渋くなったりしないでしょうね(汗)。


  

   


  
  
 


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