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2017-08

ファインディング ドリーは・・ - 2016.08.06 Sat



 >> SHINRA  DEEP  FIEL STORY


  |||||||||||||  2016  0806  THU   ||||||||||||||


   小話 [  ファインディング ドリーは・・  ]

 
   ||||||||  ピクサー映画前線 異状なし
  |||||||||
  
  20160806sd0024.jpg


  先の日曜日のこと、

  わたしの家内が、とつぜん映画を観に行きたいと言い出した。
  これが10年ぶりくらいのコトだったから驚いた。

  もちろん日頃から
  子どもたちにも映画館へGO推進活動を実践しているわたし
  秒殺でその申し出を快諾・・ほんで・・



   ほんで・・なにが観たい?
   

    あのねぇ・・ ファインディング・ドリーが観たいのよ。

   えっ?  
   ファインディング・ドリー?  あの・・・
   ディズニーの CGアニメの・・

      エエけど なんでまたコレなのよ?



   なんでかわからん・・けど、
   テレビで予告編みたら なんか・・観たくなったのよ。





  というわけで、
  ダイキも連れて家族3人で夕刻の映画館へ。

   ちなみに障害者の同伴者は2名まで ¥ 1,000 -である。
   55歳以上割引 ¥ 1,100 - よりもお安くなる。



  夏休みの日曜日やから混雑を覚悟していったが
  入ってみれば 一番大きなスクリーンのシアターなのに
  入場者は 全部で15人ほどで拍子抜け・・

  どうやら他の映画も似たりよったりな " 入り " らしい。
  うぬぬ、サヌキ王国の映画文化はこんなもんか。
 
  

  ||||||||||||||||||||| 映画評:斜め45度 ||||||||||||||||||||||||


  20160807.jpg



  観てみて・・はい、とっても楽しゅうございました。

  しかしですねぇ〜
  ディズニーのCGアニメ特有の彩度の高い絵が、
  ジェットコースターのごとく、めまぐるしく展開するストーリーは
  この老体にはちくとキビシくて疲れました。

  まぁ〜映画のデキに関してはどこかの批評をどうぞ。


 それよりもね、あなた・・

  この映画のメッセージなんだけど、
  かなりストレートに、障害を抱える子どもと家族 だとわかって
  ちょっとビックリ。

  いや、そういうコトを 
  テレビでもネットでも、映画批評家も、映画を見た一般市民も
  誰も触れてなかったから・・

   それはたしか、
   前作の ニモ もそうだったと記憶している。
 
   ニモは胸ビレが片方 生まれつき小さくて泳ぎがヘタだったか?
   今回のドリーは重い記憶障害で片っ端からわすれてゆく。

  
  ある子が障害を抱えていても、
  家族をはじめとしてまわりのみんなが愛し、そのことを承知し補って
  伴に生活すればその子の障害は障害ではなくなる。


  そのメッセージ・・しかと受け取った。

  かつて " 博士の愛した数式 " という傑作の映画があったが
  同じメッセージの、とても心地よき残心が思い出された。



  |||||||||||||||||||||| 障害物競争審判 ||||||||||||||||||||||||


  そして あとから うむむ・・と察する。
  家内がなんとなくコレを観たいと感じたのは・・だからか?

  あらため書くまでもないが
  息子は生まれながらに難病を抱えて育ち、25歳になる大人だが
  いまだ熱い関心の的は妖怪や仮面ライダーだ。

  なんでもよく忘れ、ふつうのコトがふつうにできなくて、
  話をしてもなかなかこちらの意が伝わらない、

  ・・なものだから仕事もやめて ただいま家で
  わたしと " こもって " いる。

  どうにかせねば・・という将来への不安はたえずあるが
  ははっ・・とくにこれといって問題はない。


  真の問題は、一歩 家の外に出たところから始まる。

  だからこそ障害を抱える子をもつ家族が直面する、
  けっして解くことのできない難問が生まれるのである。


   自分たち(親)が死んだら、この子はどうしたらいいの?


  この難題の解法の一つだと
  奇声をあげたひとりの若者がさきごろ東方の国にある施設で
  凄惨な事件を起こした。



  ーーーーーーー *** ーーーーーーーーー


  この事件に関して 家族の代表として言わせてもらおう。


  わたしたちの幸せに真の障害があるとすれば それは君だ。

  わたしたちにとって、
  子の障害は障害ではなく、子の苦悩こそがわたしたちの苦悩であり
  子の楽しみがわたしたちの楽しみなのである。

  わたしたち家族にあっては
  この子が生まれてれてこの方ずっとなにかと面倒をみてきて
  
  そうやって私たちは 
  今に いくばくかとも ただの男や女から " 親 " へとなれたのだし
  この子がいたからこその今の私なのだから。

   子は親に育てられるが 親も子に育てられて親になる。


 ほんとうの障害はわれわれの外にある。
 家の中はとっくにバリアフリーだが越えられない壁は家の外にある。

 
 だからこそ、
 生まれた時からその地域社会のみんなに
 ときに笑われ 怒られ、褒められ、だいたいは放ったらかしで
 つまりは 子がふつうに成長する社会だろう。

  そんなことが可能だろうか?
  わたしの友人たちは、そういった人たちなのである。

  だから・・友人たちのなかにあって 
  いろいろと不自由な私の息子はなんら不自由しないのである。

  だから友人たちのなかにあるとき
  わたしは息子のことを忘れることができる。


  |||||||||||||||||||  END ||||||||||||||||||||||


  ドリー・・君のおかげで
  いろいろな想いにこころを巡らせることができたし・・

  なんといっても家内は君の映画を楽しみ涙したのだから
  ありがとう・・と言わねばなるまい。







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