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2017-08

STS:アトランティス 最後の帰還 - 2011.07.30 Sat


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 四国辺境絵巻  ||||||||||||||||||||

           
  
  SHINRA Diary
            天 狗  絵 巻
 
             天狗陰陽歴
        2011 0730  


            七日巡り:土の日



    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ *** ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


      話の舞台は四国の山間部にある里山から、

   いきなり宇宙空間:地球周回軌道上の高みにかけ登る。



  >>  SST アトランティス 帰還の航跡
       
   20110729-00000000-natiogeop-000-0-view.jpg


今日の写真は‥

 NASAのスペースシャトル: アトランティス号が最後の任務を終え地球へ

帰還する際、大気圏へ突入をとらえたワン・ショットである。


地平線の向こうへと輝く弧を描く光跡が大気圏に突入しつつある

アトランティス号の軌跡。 地球の弧に沿って大気の層が‥淡い黄色のライン

として見えている。


これはCGではなく、ホンモノの写真。

アトランティス号を見送った軌道上のISS:国際宇宙ステーションのクルーが

撮った一枚だとのこと。


スペースシャトルが、もう二度と宇宙へ舞うことはないことを思えば、

この一枚の写真に想いはさらに深くなり。


この写真を私のメインコンピューターの壁紙にしたく、大きいサイズのデータを

探しているのだが、未だ発見に至らず。

根気よくNASAのデータバンクを探せばいずれ見つかるだろう。



 ‥‥‥‥‥‥‥ HAL 2000 ‥‥‥‥‥‥‥



スペースシャトルは、宇宙船と呼ぶにふさわしいほんとうの宇宙船だった。

ISSがほぼ完成したことを受け、莫大な打ち上げ費用が災いしてその役目を終えた。


今後しばらくの間、宇宙への旅は前時代的な多段式巨大ロケットに逆戻りとなる。

う~ん‥私の宇宙船定義?からすれば‥

ロケットは宇宙船ではない。アレは‥言わば宇宙カプセルである。


スペースシャトル計画の挫折原因は、安全とコストだった。あの2度の破滅的な

事故の映像は今も脳裏に焼き付いている。

思うに‥NASAは、

人員と貨物を一度に運ぼうとしたのがイケなかったのでは。

シャトルは、言うなれば「貨物船」だった。ゆえにサイズはでかくなり、それだけ

打ち上げコストはかさみ、安全維持がより難しくなった。


貨物は従来型のロケットで打ちあげて、人員だけをコンパクトなシャトル型宇宙船で

運ぶというスタイルでいけば、より安全にコストをおさえてヴァージョン・アップが

できたのでは?


わたしは‥スペースシャトルが引退に追い込まれてかなり落胆している世界の数億人

の内のひとりなのだが、NASAでは今後も地上と宇宙を結ぶ宇宙船の計画は全くない。

火星などの外惑星の探査へと重点を移すそうだ。

それはそれで楽しみなのだが‥惑星間を航行する将来の宇宙船は、やはりカプセル型

になるだろうことを思うとちょっと寂しい。



 ‥‥‥‥‥‥‥ 2011 宇宙の旅 ‥‥‥‥‥‥‥‥



しかし‥実は、

シャトルの後を継ぐべき宇宙船が、実はもうほぼ完成していて実験的に宇宙へ

到達しているのである。


その勇姿を御覧あれ。

  space143-virgin-galactic-first-feathered-flight_35323_big.jpg


ちょっと何がどうなってるのか分かりにくい写真ですが、

これは小型のシャトルデザインの宇宙船で、左側が機首になり大気圏突入の際に

2枚の尾翼を立てて滑空しているところ。


そして‥地上から宇宙へ向かうときは、


vss-enterprise-takeoff-2-wi.jpg


  spaceshiptwo-vss-enterprise-virgin-galactic-flight_17561_big.jpg


↑‥このようにして、

大きな母船(飛行機)の下に抱えられ,ある程度の高高度まで運んでもらい

そこで母船から離脱し、あとは自力で宇宙へ上る。


驚くべきはこの宇宙船を製作・運行しているのはイギリスの民間航空会社。

 ヴァージン・ギャラクティック社

はや民間会社の手で宇宙まで飛ぶ時代になっているとは,人類の底力を感じずには

いられません。


まだやっと宇宙の際まで到達したばかりで、ほんの数分ほど宇宙空間にとどまる

程度だが、すでに既存の技術なのだから日進月歩で進歩することでしょう。


数年内にはISSにドッキングすることになるかも。



 ‥‥‥‥‥‥‥ SC1703 ‥‥‥‥‥‥‥‥



最後に余談をひとつ。

TV:SFドラマ・スタートレックを知らない人には意味のないエピソードですが‥

この民間宇宙船1号機の船名は‥

   VSS エンタープライズ 号


命名の真意は知らないけれど‥おそらくはスタッフの中に熱烈なスタートレックの

ファンがいたと思われり。あなたがスタートレック・ファンなら胸をかき乱さずには

いられない船名でしょう。



◎ 1903年

 ライト兄弟がライトフライヤー号で人類で初めて飛行に成功。

◎ 1961年

 ユーリ・ガガーリンがボストーク1号で宇宙空間へ到達。

◎ 1969年

 アポロ11号のクルーが着陸船イーグル号でが月面に到達。

◎ 1981年

 スペースシャトル:コロンビア号が初の地上-宇宙の往復飛行に成功。

◎ 2010年

 民間会社の製作・運営による宇宙船エンタープライズが宇宙空間に到達。

◎ 2011年

 ISS:国際宇宙ステーションが完成、同時にシャトルが引退。



人類が空に挑んだ歴史をふりかえってみると‥その進化のスピードには

あらためて驚かされる。


わたしの祖母は 2003年に101歳で人生を終えたが‥

私のばあちゃんが生まれてから死ぬまでに、人類は飛行機の初飛行に成功し

そして宇宙に進出するや月面に到達し‥スペースシャトルが飛んだのである。


宇宙への挑戦は、たったひとりの人間の一生のうちに成されてしまった。

こ、これは‥実に驚くべきことである。


私が人生を終えるまでに,人類はどこまで到達しているだろうか。

個人的には‥

木星の衛星:イウロパの海に存在しているかもしれない生命の探査が

成されていることを願っている。










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